Myuk(ミューク)の進化が止まりません。
シンガーソングライター、熊川みゆの音楽プロジェクト、Myuk。
Myukの、歌の世界に引き込む力は、群を抜いています。

アニメ「終末ツーリング」のEDはすごいよ。
Myuk「グライド」です。
異色の世界観に一気に引き込まれる、だけでなく、物語に深みをもたせています。
今回は、そんなMyukの魅力に迫ります。
力強いウィスパーボイス
Myukの歌声は、優しさを内包するウィスパーボイス(息を多く吹くんだ声)が魅力です。
加えてMyukのウィスパーボイスには、芯が強く残っています。
つまりMyukの優しくてブレのない歌声が、音楽に強い説得力をもたらすんです。

アニメ「豚のレバーは加熱しろ」ED 泣けます。
Myuk「ひとりじゃないよ」です。
豚のレバーを生で食べて意識を失ったオタクの主人公が、異世界に豚として転生し、心を読める美少女・ジェスと出会う。
という異色の世界観に、見事に寄り添い、深みをもたせています。
Myuk自身が作詞した、優しい世界観にも注目です。
民謡で更なる高みへ
Myukは和テイストの楽曲と親和性が高いです。
それもそのはず、Myukこと熊川みゆは、幼少期に民謡で全国大会に出場しています。
最近はこぶしの技術が洗練され、歌唱により深みが出てきました。

声をクルッとするのが、
こぶしだよ。
Myuk「花はかぐや」では、サビのエモーショナルな瞬間で、こぶしが世界観に強い説得力をもたらしています。

優しくて、かっこよくて、
どんどん進化を続けてて、
Myukって、
最っ高なんです!
2ndアルバム【Celeste】
Myuk 2nd アルバム【Celeste】 が、
熊川みゆの誕生日、2/4にリリースされました。

とにかく完成度が高い!
よりみ視点で魅力に迫ります。
まずは1曲目、Myuk自身の作詞・作曲です(詞は竹縄航太との共作)。
Myuk「雪唄-yukiuta」
日本童話の「鶴の恩返し」をモチーフにした楽曲です。
切ない歌詞やメロディーを用いながら、
和ロックともいえる爽快感で最後まで走り抜けます。
君を想い 雪に唄えば
この涙は たばしる霰
空を翔て 今
会いに行けたなら
痛みさえ愛してしまう引用:Myuk「雪唄-yukiuta」
サビの始まり“君を想い”で感情を込め、
“この涙は”で一気にハイトーンに突き抜ける歌唱技術は圧巻です。
字のごとく、一気に空を翔る程の強い想いが伝わります。

一曲目で一気に、
引き込まれるよね。
続いては、
Myuk「Sakura」です。
和バラードといえる楽曲です。
全体的にMyukのウィスパーボイスの優しさが光る楽曲ですが、
特にサビ終わりの、歌声の揺らぎがみごとです。
叶わない恋に対して、泡沫(うたかた)のように消えない想いを抱える心に、
ギュッと胸をつかまれます。

桜咲く、思い出の景色は繰り返すのに、あなたはそこにいないんだね…
続いては、ボカロP Guianoとタッグを組んだ楽曲です。
Myuk「Black Sheep」
アルバムの中では異色の楽曲です。
欅坂46の名曲「黒い羊」と似た世界観ですが、最後まで踊りたくなる楽しい曲調が続きます。
“自分らしく生きる”ための強いメッセージを歌った「Black Sheep」は、
“Myuk自身の歌い続ける決意”に、勇気を分けてもらえる楽曲です。

心が軽やかになるよ。
最後に紹介するのは、
アニメ「ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される」のEDです。
こちらもボカロP Guianoとのタッグです。
Myuk「マリー」
主人公マリーの名前を冠したこの楽曲は、
“あなたは美しい”と繰り返し歌う、
とにかく優しさにあふれた楽曲です。
楽曲全体の温かい雰囲気が心地よく、理屈抜きで心がポカポカします。

自分の好きなように、
聴いてみてください!
Myuk 2nd アルバム【Celeste】には、
「花はかぐや」「グライド」
も収録されています。
紹介しきれなかった楽曲も、本当に素晴らしいので、ぜひ聴いてください。

Myuk
「じゅもんを唱える」
泣けます。
熊川みゆの魅力
Myukこと、熊川みゆのXやインタビューをみていると、丁寧で思いやりをもった方だと感じます。

だから感情表現が上手なのかもね。
熊川みゆは感情表現が上手いです。それも、感情を込めようという、わざとらしい感じではなく、
感情がこぼれているような歌唱が本当に心地いいんです。
実際に、熊川みゆ名義の楽曲は、思いやりを感じる歌詞であふれています。
熊川みゆ「sixteen」
若者にあてた歌詞ですが、サビの歌詞は、大人にこそ聴いて欲しいです。

本当に沁みるよ。
また、洋楽に影響を受けているため、テイラー・スウィフトを彷彿とさせる楽曲が多いのが特徴です。

好きな人には、
かなり聴きやすいと思うよ。
Eveとの出会い、Myukの始まり
まずはこちらの楽曲をお聴きください。
アニメ「約束のネバーランド」Season2 ED
Myuk「魔法」
Myuk「魔法」は、Eveによる書き下ろし楽曲です。
熊川みゆにとって、初めて他人が作った楽曲を歌う経験でした。
このとき彼女は、音楽表現の深さを感じ、表現の幅を広げるため、Myukとしての活動を決意しました。

その後の活躍は、
ここまでに書いた通りだよ。
Myukとして、メジャーデビューを果たした熊川みゆは、常に表現の幅を広げてきました。
そしてこれからも、進化を続けていくでしょう。
【Myuk】、言葉の意味
【Myuk】は、「やさしさ」「やわらかさ」を意味する、スウェーデン語“Mjuk”と、本名(Miyu Kumagawa)を合わせた造語です。
また、【Celeste】の意味は、ラテン語で「青空/空っぽ」です。
公式サイトで本人が語っています。
心に空っぽを感じることがあった。
「この手には何にも無い、何者にもなれない」
そんな無力さ。この5年、歌を通して出逢えた色がそんな空っぽに意味を与えてくれた。
茜、群青、黄金色、漆黒、
四季折々の美しさ。自分の空っぽを知れたから自分だけの空色を描ける。
それは0であり、無限であるということ。空っぽも、きっとそう悪くはない。
悲しみも喜びも、音の中で頷き合えますように。
あなたと紡いできたMyukの5年間を詰め込みました。
虚っぽな空色 「Celeste」
あなたのそばにありますように。引用:Myuk コンセプトメッセージ
このメッセージを読むと、Myukがいかにリスナーと向き合っているのかを感じます。
私は1人のリスナーとして、Myukの音楽が、
より多くの方に届くことを祈っています。
そしてどうか、熊川みゆさんの音楽人生が、
たくさんの優しさと笑顔であふれるものでありますように。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
またね!

